丸亀市・坂出市の相続は「農地と実家」が最大の火種|遺言書がないと家族が困る理由を司法書士が解説

2026年03月25日

この記事の結論(3行要約)

  • 丸亀市・坂出市の相続は「農地・実家・売れない土地」でほぼ揉める
  • 放置すると固定資産税と管理負担だけが残る
  • 遺言書で承継者を明確に指定することが最大の予防策

「この畑、誰が継ぐんや?」
「実家はいらんけど、税金は払いたくない…」

丸亀市・坂出市の相続相談で、実際によく出る言葉です。

都市部と違い、この地域の相続は "分けにくい不動産"が中心
現金よりも、農地・古い実家・山林が多いため、話し合いがまとまりません。

結果として、
相続人同士の押し付け合い → 空き家放置 → 税金だけ負担
という悪循環に陥ります。

本記事では、丸亀市・坂出市の実情を踏まえ、
「なぜ遺言書が必須なのか」
「具体的にどう書けばいいのか」
を司法書士の実務目線で解説します。

目次

  1. 丸亀市・坂出市の相続が難しい本当の理由
  2. 農地相続がトラブルになる3つの原因
  3. 実家・空き家の押し付け合い問題
  4. 【チェックリスト】遺言書が必須なご家庭
  5. ケース① 農地を誰も継がない場合
  6. ケース② 売れない実家を共有にして失敗
  7. ケース③ 兄弟共有名義が招く10年後の地獄
  8. 丸亀市・坂出市で失敗しない遺言書の書き方
  9. 司法書士に依頼するメリット
  10. よくある質問(FAQ)

1. 丸亀市・坂出市の相続が難しい本当の理由

高松市の相続が「自宅中心」だとすれば、
丸亀市・坂出市の相続は 「農地・実家・昔からの土地中心」 です。

具体的には、

  • 田畑
  • 先祖代々の実家
  • 古い木造住宅
  • 使っていない山林
  • 売却困難な郊外土地

こうした "現金化しにくい財産" が多いのが特徴です。

そして、これらは共通して

「もらっても困る」

という性質を持っています。

つまり、「取り合い」ではなく 「押し付け合い」 になる。

これが都市部との決定的な違いです。

2. 農地相続がトラブルになる3つの原因

農業をする人がいない

子世代の多くは会社員。
農地を継いでも活用できません。

自由に売れない

農地は農地法の許可が必要で、簡単に売却できません。

維持コストだけかかる

草刈り・水路管理・固定資産税…。
持っているだけで負担になります。

結果として、

「長男が継ぐと思っていた」
「いや、次男が継ぐべきだ」

このような感情論に発展します。

遺言がなければ、話し合いはまずまとまりません。

3. 実家・空き家の押し付け合い問題

丸亀市・坂出市では、

  • 古い木造住宅
  • 駅から遠い立地
  • 買い手がつかない

こうした実家も少なくありません。

売却できない場合、

  • 誰が住む?
  • 誰が管理する?
  • 誰が固定資産税を払う?

これで揉めます。

「とりあえず共有名義にしよう」

この選択が、実は最悪です。

共有は 将来必ずトラブルを生む"時限爆弾" だからです。

4. 【チェックリスト】遺言書が必須なご家庭

  • 農地や畑がある
  • 使っていない実家がある
  • 売れない土地がある
  • 兄弟姉妹が複数いる
  • 誰が継ぐか決まっていない
  • 子どもが県外在住

1つでも当てはまれば、遺言書は必須です。

丸亀市・坂出市では、ほとんどの家庭が該当すると言っても過言ではありません。

5. ケース① 農地を誰も継がない場合

相続人全員が「いらない」と言い、協議が1年以上止まったケースもあります。

この間も固定資産税は発生します。

有効なのは、

  • 特定の承継者を明確に指定
  • 売却後に分配するよう指定
  • 国庫帰属制度の検討

など、出口戦略まで書いた遺言です。

単に「法定相続分で分ける」では解決しません。

6. ケース② 共有名義にして失敗

「とりあえず兄弟3人で共有」

一見平等ですが、

  • 売却には全員の同意が必要
  • 1人でも反対すると進まない
  • 次世代に権利が分散する

結果、処分不能になります。

実務上、共有不動産の整理は最も大変な仕事の一つ です。

最初から単独名義にしておくことが鉄則です。

7. 丸亀市・坂出市で失敗しない遺言書の書き方

ポイントは5つ。

① 承継者を1人に決める
② 売却前提ならその旨を明記
③ 代償金で公平を図る
④ 不動産は共有にしない
⑤ 遺言執行者を司法書士に指定する

この設計をするだけで、家族の負担は劇的に減ります。

8. 司法書士に依頼するメリット

  • 農地法や登記手続きを一括対応
  • 現実的な処分方法まで提案可能
  • 相続発生後もそのまま手続き代行
  • 家族間の調整役になれる

地方の相続ほど、実務経験の差が結果に直結します。


よくある質問(FAQ)

Q. 農地は必ず相続しなければいけませんか?

A. 放棄や国庫帰属制度の利用も可能ですが、事前の設計が重要です。

Q. 売れない土地はどうすれば?

A. 売却・寄付・国庫帰属など選択肢を検討します。

Q. 共有名義はダメ?

A. 将来トラブルの原因になるため原則おすすめしません。

Q. 遺言執行者は誰がいい?

A. 手続きに慣れた司法書士など専門家が安心です。

Q. 相談だけでも可能?

A. もちろん無料相談をご利用ください。


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