相続の相談でいちばん多い失敗は、
「税理士に行ったら登記の話ができず、司法書士に行ったら税金が分からない」ことです。
(マーケット的視点)何か新しい取り組みをするときの手順の重要性

何をするにしても、「手順」を誤ると、結果は出ないし、後にまで影響を及ぼします。なぜなら初めての経験は、後の場面にまで尾を引くからです。いい意味で使う場合には、「初動効果」というそうですが、初めて何かする場合には、記憶に残りやすいですよね。勿論、失敗を恐れていては何もできませんが、成功体験が全くない状態での試行錯誤は、判断を誤らせる結果にもなりかねません。どのように初めてマーケティングをする場合の手順について解説したいと思います。
目次
1.手順その1 競合を調べる
2.手順その2 選ばれるためにどうするのか
3.手順その3 広告を行う
1.手順その1 競合を調べる

競合の動向を調べることはとても重要な第一歩になります。なぜなら、商売全体に言えることなのですが、事業をするということは、そのマーケットの「戦」の参加することを意味します。つまり、「マーケットのいる顧客の争奪戦」「マーケットにいる顧客のお金の争奪戦」「マーケットにいる顧客の時間の争奪戦」そして最後に「マーケットにいる顧客の心の中のポジションの争奪戦(信頼獲得)」なのです。ここでの「戦」に敗れれば、当然、そのマーケットからは撤退を余儀なくされるでしょう。
この「戦」に勝つためには、まずは「相手を知ること」が重要なのです。
具体的には、業務競合しているライバル(同種のビジネスを軸に据えていること)を数社ピックアップし、その業務内容を調べることです。わざわざ出向いて「教えて」と言ってもきっと教えてくれないので、例えばHPの順位や評判「強み」、そしてオフラインの広告宣伝など、まずは外部に発信されている情報から調査するといいと思います。
2.手順その2 選ばれるためにどうするのか

まずは、このタイミングで自身のマーケットに発信するメッセージを作ります。ここでのメッセージには、「何ができるのか」という単純なものではなく、誰に何をどのようにという点をしっかりと考えてください。この部分が一番難しいと思います。なぜかというと、競合と同じ内容では、マーケットにいる顧客には「刺さらない」からです。
「刺さるメッセージ」を作る方法は、ここでは述べませんが、ヒントは「独りよがりにならないこと」です。「独りよがり」というのは、自分のご都合メッセージという意味です。私もここで失敗したことがあるのですが、作った自分のメッセージが果たしてマーケットの顧客に刺さるかどうかはわかりませんからね。試行錯誤が必要です。
3.手順その3 広告を行う
インターネットのSNSやWEB広告を使っても、その反応はなかなか見えません。ですので紙の媒体による広告を出します。その理由は、反応がすぐに目に見えるという点です。しかし、注意すべき点が一つあります。それは「士業」の分野では2分化される点です。
この紙の広告を使う意味は、反応がすぐに見える点と、その時来た顧客がリピーターになってくれることが目論見としてあるからです。
私の軸の一つである相続に特化した司法書士の場合、基本「スポット」です。ですので、「広告で集客した顧客≠リピーター」なのです。確かに法人登記や法人の顧問税理士などは、リピーターになる場合もあります。スポットのビジネスに広告宣伝費をかけすぎると、とんでもない大やけどを負う可能性もあります。
私の場合、紹介を通じての法人登記はあるものの、HPを見ての依頼は、今のところありませんが、今後期待したいところです。とはいえ、役員変更は株式会社の場合10年スパンの会社も少なくありませんから、広告による集客は難しいと思い、今のところやってません。
一般のビジネスであれば広告は効果があるかもしれませんが、私のビジネスでは難しいと思います。今後、収益が安定した場合には、検討の余地ありといった感じだと思います。

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