相続の相談でいちばん多い失敗は、
「税理士に行ったら登記の話ができず、司法書士に行ったら税金が分からない」ことです。
【2026年版】空き家になった実家が、誰も動かせなくなる瞬間 ― 親の施設入居と認知症が生む“相続不能不動産” ―

「親が施設に入ったから、実家はとりあえず空き家のまま」
この判断が、将来の相続を取り返しのつかない地獄に変えているケースが後を絶ちません。
なぜなら、空き家 → 認知症 → 売れない → 登記できないという流れが一度始まると、家は"資産"ではなく負債化するからです。
結論から言えば、空き家になる前にしか不動産は救えません。
■ 目次
- なぜ「施設入居」が危険な分岐点になるのか
- 空き家化と認知症が同時に進行する現実
- 売れない・貸せない・壊せない家になる
- 税金と管理責任が家族を追い詰める
- 兄弟トラブルはここから始まる
- 司法書士が見る「問題となる家」の共通点
- よくある質問(FAQ)
1. なぜ「施設入居」が危険な分岐点になるのか

相続相談で最も多いのが、
**「親が施設に入ってから何年も経っている実家」**です。
この瞬間、実家は
- 住む人がいない
- 管理されなくなる
- しかし名義は親のまま
という、最悪の状態に入ります。
しかも施設入居は、多くの場合、
認知症の進行とセットで起こります。
2. 空き家化と認知症が同時に進行する現実

実務でよくある流れです。
- 親が要介護になり施設へ
- 実家は空き家に
- 数年後、認知症が進行
- 家をどうするか決められなくなる
この時点で、不動産は**法律的に"凍結"**します。
3. 売れない・貸せない・壊せない家になる

認知症になると、
- 売却契約ができない
- 賃貸契約ができない
- 解体の同意も取れない
つまり、
何もできない家になります。
4. 税金と管理責任が家族を追い詰める
空き家でも、
固定資産税は毎年かかります。
草刈り、倒壊リスク、近隣からの苦情…。
しかも、事故が起きれば
所有者(=親)の責任です。
5. 兄弟トラブルはここから始まる

- 管理する人
- 何もしない人
- でも相続分は同じ
この不公平が、
兄弟関係を破壊します。
6. 司法書士が見る「問題となる家」の共通点

動かせなくなる家には共通点があります。
- 空き家
- 親が高齢
- 登記未整理
- 共有予定
これが揃うと、
まずい状態です。
7. よくある質問(FAQ)

Q. 空き家のまま放置しても大丈夫?
A. 認知症が進むと、売却のチャンスを永久に失います。
Q. 兄弟で決めれば動かせる?
A. 名義人が親である限り、兄弟では決められません。
Q. 施設費用に使いたいのに?
A. 認知症になると、それもできません。
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