相続の相談でいちばん多い失敗は、
「税理士に行ったら登記の話ができず、司法書士に行ったら税金が分からない」ことです。
【第2回】他人の物差しで生きない勇気──あなたの「正解」は他人とは違っていい

現代社会では、「正解」があらかじめ決まっているかのような風潮があります。学歴、収入、職業、結婚、マイホーム…。それらを満たしてこそ「成功」と見なされ、そこから外れると「負け組」とラベルを貼られる。しかし本当に、他人と同じ価値観の中で生きなければならないのでしょうか?この記事では、「他人の物差しに縛られて苦しい」と感じている方へ向けて、自分自身の価値観を取り戻すためのヒントをお伝えします。
📌目次
- 他人と比べる人生がなぜ苦しいのか
- 「普通」や「成功」の基準は誰が決めたのか
- 他人の期待を手放すことで得られる自由
- 自分にとっての「正解」をつくる
- 自分軸を育てるための3つの問い
- おわりに──比較の海から、自分の岸へ戻る
1. 他人と比べる人生がなぜ苦しいのか

SNSを見ると、他人のキラキラした日常が目に飛び込んできます。
「自分はまだこんなに何もできていない」「あの人に比べて自分は…」と、つい比べてしまう。
けれども、それは「見せたい部分」だけを切り取ったハイライトにすぎません。
人にはそれぞれ、置かれた環境も違えば、心のペースも違います。
比較から生まれるのは、焦りや自己否定ばかり。
他人と比べて「足りない自分」を責め続ける限り、本当の意味での幸せにはたどり着けません。
2. 「普通」や「成功」の基準は誰が決めたのか

「30歳までに結婚」「正社員で安定した生活」「老後までに貯金○○万円」
こうした"人生のチェックリスト"のような基準は、一体誰が決めたのでしょうか。
多くの場合、それは時代背景やメディア、教育、親世代の価値観からつくられた「幻想」に過ぎません。
つまり、「みんなが言ってるから」という理由だけで追いかけている「幸せ」もあるのです。
自分の価値観がそこに本当にあるのか。
一度立ち止まって問い直してみる価値は、十分にあります。
3. 他人の期待を手放すことで得られる自由

多くの人が、「親に心配をかけたくない」「友人から見下されたくない」「上司に評価されたい」といった、他人の期待に応えようと頑張り続けています。
もちろん、誰かに認められたいという気持ちは自然なものです。
でも、それが自分をすり減らす原因になっているとしたら、そろそろその"重荷"を下ろしてもいい時かもしれません。
他人の期待は、あなたの責任ではありません。
それを手放したときに初めて、本当に自由な人生が始まります。
4. 自分にとっての「正解」をつくる
他人の正解ではなく、「自分にとっての正解」を持つこと。
これは簡単なようでいて、実はとても難しいことです。
なぜなら、学校でも会社でも、ずっと"誰かが用意した正解"に従うことを求められてきたからです。
でも大人になった今、自分の人生は自分の選択で形づくっていいのです。
好きなことに没頭する日々、親しい人との静かな暮らし、世間体とは無縁の働き方──
それらがあなたにとっての"最善"であるなら、それこそがあなただけの「正解」です。
5. 自分軸を育てるための3つの問い

他人の物差しを手放し、自分の軸を育てるためには、まず問いを立てることが大切です。
以下の3つの問いを、ゆっくり考えてみてください。
- 「今、自分は何に満たされていないと感じているか?」
- 「それは、本当に自分が望んでいることか?」
- 「誰のために、それを望んでいるのか?」
これらの問いは、他人の価値観から脱し、自己理解を深めるための出発点となります。
問い続けるうちに、自分の輪郭が少しずつ浮かび上がってくるはずです。
6. おわりに──比較の海から、自分の岸へ戻る
他人の物差しに疲れたとき、自分の足元を見つめ直すことが何より大切です。
「どこかで聞いた"正解"」を追いかけるよりも、「自分にしか描けない地図」を描くほうが、ずっと豊かで幸せな人生につながります。
社会がどうあれ、周囲がどう思おうと、あなたの人生の主導権はあなた自身にあります。
勇気を出して他人の物差しを手放したとき、本当の意味で"自分の人生"が始まるのです。

最新のブログ記事
【第5回】 繰り返しが記憶を支える ― 回すスケジュールの立て方
司法書士試験において、記憶の定着は"時間"ではなく"回数"で決まります。
どれだけ時間をかけても、思い出す訓練をしなければ記憶は長続きしません。
本記事では、年明けから直前期にかけて「一週間で全科目を回す」ためのスケジュール設計と、朝夜の使い分け、復習タイミングの最適化方法を詳しく解説します。
橋本式「回す学習法」を形にする最終ステップです。
嫌われることは、人生の失敗ではない ― 50歳で司法書士を目指して気づいた「人間関係の真実」
多くの人は「嫌われること」を極端に恐れます。しかし50歳を過ぎ、司法書士試験という人生最大の挑戦をした私は、嫌われることはほとんど問題ではないと気づきました。むしろ、人の目を気にして自分の人生を止めることのほうが、はるかに大きな損失だったのです。挑戦すると人は離れ、否定され、時には傷つけられます。ですがそれは、あなたが間違っている証拠ではなく、「本気で生き始めた証拠」なのです。
ここまで4回の記事で、
**「不動産 × 認知症 × 義務化」**がどれほど危険かをお伝えしてきました。
しかし本当に大切なのは、あなたの家が今どの状態なのかです。
結論から言えば、ひとつでも危険サインがあれば、すでに対策が必要な段階です。
このチェックリストで、あなたの不動産が「守られているか」「爆弾になりかけているか」を確認してください。



