相続法律・税務無料相談会のご案内
令和7年10月15日(水)に「北野純一税理士事務所」内で開催されます「相続法律・税務無料相談会」が実施されます。相続前のご相談、相続発生後のご相談、どちらにも対応しております。
「他人の目が気になって、自分らしく振る舞えない」
「褒められないと自信が持てない」
――こんな思いに心当たりがある方へ。
現代はSNSなどを通じて、いつでも他人の成果や評価が見える時代です。そのため、つい他人の尺度で自分を測ってしまいがちです。しかし、他人軸で生き続ける限り、本当の満足や幸福感にはたどり着けません。
本記事では、「自己肯定感を高める方法」と「他人軸から自分軸へと切り替える考え方」についてお伝えします。他人の期待に応える人生ではなく、"自分を生きる人生"への一歩を踏み出すヒントにしていただけたら幸いです。
【目次】
1. なぜ私たちは「他人軸」で生きてしまうのか
私たちは子どもの頃から「評価されること」「怒られないこと」に重きを置いて育ってきました。親や先生、周囲の大人たちの期待に応えることが"いい子"である証とされ、やがて「周りにどう思われるか」が行動の基準になっていきます。
この「他人からどう見えるか」に重きを置く考え方が、大人になっても抜けずに続いてしまうと、自分の本音や欲求を抑え込むクセがつき、本来の自分を見失ってしまうのです。
2. 他人軸で生きることの弊害
一見、他人の期待に応えて生きることは"いい人"のように見えますが、長期的には自分を消耗させる原因になります。
こうした状態が続くと、いつしか「自分が何をしたいのか分からない」という深い空白感に陥ってしまいます。
3. 自分軸で生きるための第一歩
「自分軸」とは、他人の期待ではなく、自分の価値観や信念に基づいて行動することです。とはいえ、いきなり自分軸で生きようとしても難しいのが現実です。
まずは、自分が何を大切にしているのか、どんな時に心が動くのか、日々の中で小さな観察を始めることが第一歩です。
たとえば、
このような問いを通じて、自分の「感情の軸」に気づくことが、自分軸への第一歩となります。
4. 自己肯定感の正体とは
「自己肯定感」という言葉はよく聞かれるようになりましたが、これは"自分を無条件に認める力"のことです。
「私はこのままでいい」「失敗しても価値がある」――そう感じられるかどうかが鍵となります。
ここで重要なのは、「自己肯定感は結果で高まるものではない」という点です。何かを達成したからといって、それが一時的な満足に終わってしまうことは多々あります。
本当の自己肯定感は、「うまくいかない自分」も含めて認めてあげること。つまり、「自分にとってOKな自分」を少しずつ広げていくことなのです。
5. 自己肯定感を育てる5つの習慣
① 小さな成功を記録する
「今日これができた」「昨日より少し進んだ」といった"小さな前進"を書き留めることで、自信の土台が積み上がります。
② 自分に優しく語りかける
失敗した時、「なんでこんなこともできないんだ」と自分を責めていませんか?
「大丈夫」「よくやってるよ」と自分に声をかけることが、自己受容の第一歩です。
③ 比較の癖に気づく
SNSなどで無意識に人と比べている自分に気づいたら、そっと画面を閉じて、「自分は自分」と意識を戻しましょう。
④ 「やりたいことリスト」を書き出す
他人の期待ではなく、自分の本心からやってみたいことを箇条書きにすることで、「自分の軸」を取り戻せます。
⑤ 人の目を気にせずやってみる経験を増やす
最初は小さなことで構いません。自分が本当に食べたいものを注文してみる、行きたい場所に行ってみる。
「自分の選択を肯定する体験」を重ねていきましょう。
6. おわりに:自分を信じる人生のはじまり
他人の期待を優先する人生では、どれだけ頑張っても心から満たされることはありません。
なぜなら、あなたがどれほど評価されても、あなた自身があなたを認めていなければ、心は空白のままだからです。
自分軸で生きるとは、「自分の人生に自分で責任を持つ」という覚悟でもあります。
それは怖さも伴いますが、同時に"自由"と"希望"も手に入れることができます。
これからの人生、自分の基準で、自分の価値で、自分を生きてみませんか?
あなたがあなたを信じることから、本当の人生が始まります。
次回予告:
第6回「変えたいのに変われない理由〜脳の仕組みと習慣の力〜」では、頭では分かっているのに変われない、その心理と脳の性質、そして行動を変えるための実践的アプローチについて解説します。
令和7年10月15日(水)に「北野純一税理士事務所」内で開催されます「相続法律・税務無料相談会」が実施されます。相続前のご相談、相続発生後のご相談、どちらにも対応しております。
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「褒められないと自信が持てない」
――こんな思いに心当たりがある方へ。
空き家を売る・貸す・解体する。
どの選択肢に進むとしても、その第一歩として**「所有者の確定」=名義の整理**が必要不可欠です。
空き家の活用や処分を考えるとき、多くの方が最初に直面するのが「お金の問題」です。