1.資金について
資金が尽きる前に、収益化を実現しなければならないことは誰でもわかると思います。収益が出るまでに、様々な経費が掛かってしまいます。当然、収益化するまでは、手持ちの資金は、減っていきますよね。ここは、スピードの勝負だし、無駄なお金は使ってはいけないフェーズです。しかし、士業を含め、多くの起業した方たちの9割が、初めの1年でダメになってしまうのはなぜなんでしょうか。
2.時間について
次に、時間についてなのですが、大手の会社と異なりスモールビジネスの経営者は、営業活動をしながら、このマーケティングをしていかなければなりません。私たちも人間ですから、24時間という限られた時間の中で、やっていかなければなりません。「集客やマーケティングに使える時間は限られている」。つまり、限られた時間を使って「成果」を出さなければいけないわけです。
3.スモールビジネスで考えること
大手会社になると、集客やマーケティング専門の部署があり、数百人単位の人員がフルタイムで取り組んでいるわけです。私たちのようなスモールビジネスにとっては、限られた資金、限られた時間の中でやっていかなければならないわけです。
その中で、スモールビジネスの経営者が、絶対やってはいけないこと、それは、「悩み続けること・迷い続けること」です。
大手と勝負しても、はなから勝ち目ないだろうと思われた方もいるかもしれませんが、その点については、少し違うと考えております。それはなぜかと言いますと、「集客やマーケティングには答えがない。」からです。その意味は、大手の専門の部署で話し合いをやっても、我々が、ああでもないこうでもないとやりあっても、答えなんてないということです。
それでは、どこに答えがあるのかと言いますと、「正解を知っているのは、マーケットだけ」、マーケットにしか答えはないのです。
大手もスモールビジネスも、その手元に答えがない集客やマーケティングで、一番やってはいけないことは、「悩み続けること・迷い続けること」なのです。なぜなら、「正解」がないのに悩んだり迷ったりしても意味はないわけですね。やってみるしかないわけです。
ただし、気を付けないとだめなのは、自身の「勝ち筋のビジネスモデル」をある程度、構築しておくことが重要です。この軸がない状態で、集客マーケティングをやっても、おそらくうまくいきません。一時的にはうまくいっても、その先で詰まったときに、見直しにすごく時間がかかってしまうと思います。(なぜなら、ビジネスモデルを意識できていないため、なぜ低迷をし始めたのか理由がわからなくなるからです。)