(前半:人権)
①各権利の外国人適用
➁各権利の法人適用
③私人間における人権の保障
④公務員・在監者の権利
➄(重要)公共の福祉による人権制約
⑥(重要)法の下の平等
⑦精神的自由(特に、検閲・集会の自由はしっかり覚えてください)
⑧人身の自由
⑨経済的自由権
⑩社会権
⑪参政権・国務請求権
後半につきましては、比較的かっちりした暗記分野です。その中でも論点はあります。特に、財政・地方自治は要注意です。「89条後段の公費の緩和説・厳格説」「予算の法的性質」「地方自治の保証の性質」などが挙げられます。勿論他にもありますよ。
3.択一対策として
読み込みだけ、肢別問題を解くだけでも、知識として習得できる方もいますが、大半の方は、これらだけでは少し時間がたつと忘れてしまいます。それでは、どうすれば定着できるのかについて、私が実践した「穴埋め問題」を一部ご紹介いたします。
模試の択一問題の論点で、「報道及び取材の自由」についてのものです。
「①表現の自由→価値( 1 )・( 2 )最大限に尊重
➁知る権利 →( 3 )
反論文掲載請求権(アクセス権)については( 4 )がなければ保障はされない
(ヒント:無料反論文)
③( 5 )の報道の自由→保障される
④取材の自由→( 6 )
( 7 )の実現のために制約を受ける
※取材フィルム提出命令→( 8 )の場合許される
➄刑事事件における取材源に関する( 9 )は、保障されない
⑥国家秘密に対する取材の自由は、真に報道の自由から出たものであり、その( 10 )が、法秩序の精神に照らして相当なものとして社会通念上是認されるもの→保障される
(規制)
①表現の自由を規制する立法は( 11 )でなければならない
➁検閲→( 12 )
③事前抑制 原則( 13 )
㋐表現内容が( 14 )でなく又はそれがもっぱら( 15 )を図る目的のないことが( 16 )であり、かつ
㋑被害者が( 17 )にして( 18 )な損害を受けるおそれがある場合に許される
④集団行動に対する不許可処分は( 19 )許される」
さて、どのくらい答えられたでしょうか?
ちなみに、この内容をどこに書いているかと言いますと、回す道具の模試のコピーの余白に書きこんで、問題を解くたびに、穴埋め問題を解いていました。
(画像)