相続の相談でいちばん多い失敗は、
「税理士に行ったら登記の話ができず、司法書士に行ったら税金が分からない」ことです。
家族信託って本当に必要? ― 高松市の司法書士がやさしく解説する「失敗しない財産管理対策」

相続登記は「いつかやればいい手続き」ではありません。
香川県内でも、放置が10年・20年と続いた結果、相続人が10人以上に増え、手続き不能になるケースが急増しています。
しかし逆に言えば、
早く動けば、ほとんどの問題は簡単に解決できます。
この最終回では、香川県17市町で実際に多いトラブルを総整理し、
「何から手を付ければいいのか」を具体的にまとめました。
ご家族を困らせないための"保存版ガイド"としてお読みください。
目次
1 香川県で相続登記トラブルが急増している理由
2 相続登記トラブルTOP5(地域事例まとめ)
3 【表】放置年数別リスク比較
4 【表】相続人の人数別 手続き難易度
5 司法書士に依頼するベストタイミング
6 今すぐ確認!相続登記チェックリスト
7 まとめ
1 香川県で相続登記トラブルが急増している理由

令和6年から相続登記が義務化され、
「3年以内に登記しなければ過料の可能性」というルールが始まりました。
しかし香川県では、
・県外や海外に相続人がいる
・農地や山林が多い
・昔の共有名義が残っている
・空き家が増えている
こうした地域特性があり、放置されやすい環境がそろっています。
結果として、
「話し合いができない」
「連絡が取れない」
「書類が集まらない」
といった"詰み状態"になるケースが後を絶ちません。
2 相続登記トラブルTOP5(地域事例まとめ)

第1位:長期放置+県外相続人(高松市郊外)
相続人が東京・大阪・海外在住。
連絡・印鑑証明取得・郵送だけで数か月。
1人でも反対すると手続き停止。
👉 最も多い典型例
第2位:共有名義のまま次の相続へ(善通寺市)
兄弟5人で法定相続分登記 → その後さらに各家庭で相続発生。
最終的に相続人が15名以上に。
👉 早期整理しないと雪だるま式に増加
第3位:農地・山林の放置(丸亀市・三豊市)
境界不明・測量未実施・農地法届出が必要。
「売れない・貸せない・処分できない」土地に。
👉 管理コストだけが増加
第4位:空き家の老朽化(観音寺市・東かがわ市)
所有者不明のまま倒壊・近隣トラブル。
解体や売却が進まず固定資産税だけ発生。
👉 家族に"負動産"が残る
第5位:義務化直前の駆け込み(綾川町・三木町)
慌てて登記 → 書類不足・相続関係複雑化で長期化。
👉 余裕を持った準備が必要
3 【表】放置年数別リスク
放置期間 起こること
3年以内 比較的スムーズに解決可能
5~10年 相続人が増え始める
10~20年 連絡不能者・所在不明発生
20年以上 数十人規模になり協議困難
👉 10年を超えると難易度が一気に上がります
4 【表】相続人の人数別 難易度
人数 難易度
1~2人 ★ すぐ完了
3~4人 ★★ 話し合い必要
5~7人 ★★★ 調整が大変
※司法書士が特定の相続人を代理して他の相続人との調整はできません。
調整が必要な場合は、弁護士にご依頼ください。
8人以上 ★★★★ 専門家必須
👉 人数が増える前に動くことが最大の対策
5 司法書士に依頼するベストタイミング

ベストは「今すぐ」です。
特に以下に1つでも当てはまれば、早期相談をおすすめします。
・県外の相続人がいる
・昔の共有名義
・農地や山林がある
・空き家になっている
・戸籍収集が不安
早期相談なら、
✔ 必要書類の整理
✔ 手続き短縮
✔ 将来の二次相続対策
✔ 生前対策提案
まで一括サポートできます。
6 今すぐ確認!相続登記チェックリスト
□ 名義が祖父母・親のまま
□ 相続から3年以上経っている
□ 相続人が5人以上いる
□ 県外在住者がいる
□ 共有名義の土地がある
□ 空き家・農地・山林がある
👉 1つでも該当 → 早めの手続き推奨
7 まとめ

相続登記は、
「後回しにすると難しくなる」
「早くやるほど簡単になる」
とてもシンプルな手続きです。
そしてこれは、
家族への最後の思いやりでもあります。
香川県全域で、同じ悩みを抱える方が増えています。
どうか一人で抱え込まず、専門家を頼ってください。
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