次に多いのがWeb集客系の営業です。同じ業者から何件もかかってきましたが、その都度、「司法書士法上問題が起こる可能性がありますので、私はこの手のサービスは使いません。」と答えてきました。さすがに3回目には、この言葉の前に「以前も御社から電話がありましたが」を付けました。
それと、私のHPは、上位表示できています。昨年の3月から始め、今では3か月間の表示は50万を超えています。クリック数もこれに応じて伸びてきています。勿論、集客としての機能を調査するために、統計データも取っています。これをさらに上回れる業者だけご提案ください。
3.インタビュー
数件あったのですが、インタビューをしたいと言ってくるものがありました。私なんか一司法書士なのでインタビューしても何も話しすることはないと思っているのですが、「自意識」をつく営業だと、私は考えています。
私の以前のブログにも書きましたが、50代の敵は「(知識と自意識と黄金時代)」だと思っています。過去の栄光などトイレに流してしまいたいくらいです。今を生きるためには不必要ですし、むしろ邪魔にさえなる時がありますからね。そこをくすぐられても、私は全くうれしくはないんですよね。それを大々的に世の中に発表されてもね・・・・。
4.まとめ
そもそも電話営業をしないと売れない製品やサービスについて、よほどその内容に特徴がない限り、一般的には「不要」です。例えば、あるサービスを入れることによって、業務効率を上げることができ、営業に割ける時間が増加する、なんてサービスがあればぜひ導入したいという気にもなるのですが、「今必要でない」商品、サービスを売り込まれても、全くもって不必要と感じてしまいます。「将来」の話は、将来しましょう。今じゃなくてもいいはずです。
こんな電話に時間を費やすなら、人知れず困っている人を一人でも不安を解消してあげた方がいいですからね。少し気障っぽくなりましたが、司法書士って、そういう仕事だと私は考えます。その邪魔になるようでしたら、今後電話は取りません。