相続法律・税務無料相談会のご案内
令和7年5月14日(水)に「北野純一税理士事務所」内で開催されます「相続法律・税務無料相談会」が実施されます。相続前のご相談、相続発生後のご相談、どちらにも対応しております。
先日の大雨の際、マンションの階段と廊下が濡れ、滑る危険な状態に直面したことを例に、私たちの日常においてどのように対処すべきか、また義務と実際の行動について考えてみたいと思います。このような状況で、妻が「不動産屋に連絡して対応してもらう」と主張したのに対し、私はその場で雑巾を使いできる範囲で水を拭き取りました。こうした口論を通じて、私たちが「誰が何をすべきか」という義務の境界と、目の前に迫る危険にどう対応すべきかについて再考する必要があることを痛感しましたので取り上げました。
目次
1. 「義務」と「行動」の違い
2. 迅速な対応が必要な場面
3. 「できること」と「できないこと」のバランス
4. 無関心が招くリスク
5. 実際の事例から学ぶ
6. まとめ
1. 「義務」と「行動」の違い
この口論の背景には、妻が不動産屋やマンションの管理会社に報告して対応を求めるという、いわば「適切な手順」を重視していた点が挙げられます。マンションの管理に関しては、所有者や管理会社に対して修理や安全確保の義務があり、住民自身が直接修理やメンテナンスに関わることは通常想定されていません。
しかし、この「義務」によって、目の前の危険を無視してしまうのは、別の問題を引き起こす可能性があります。目の前で誰かが転倒する可能性がある状況で、「管理会社の対応を待つ」という選択は、危険を回避するという人としての行動責任を後回しにすることになりかねません。
2. 迅速な対応が必要な場面
もちろん、管理会社や不動産業者に連絡して対応してもらうことは適切ですが、週末や祝日のようにすぐには対応できない場合、目の前の危険を取り除くために何ができるかを考えることが大切です。たとえば、濡れた廊下をそのままにしておけば、他の住民が足を滑らせて怪我をする可能性があります。このような場合、すぐに対応できる範囲で行動することは、周囲の人々の安全を守る上で必要な判断です。
このような考え方は、日常のさまざまな場面でも応用できます。たとえば、職場で緊急事態が発生したときに、「担当者がいないので自分には関係ない」と考えるのではなく、できる範囲で対策を講じることが重要です。何もしないことで被害が拡大するよりも、少しでも状況を改善するための行動を取ることが求められる場合も多いのです。
3. 「できること」と「できないこと」のバランス
もちろん、すべての問題に対して自分で対応することができるわけではありません。例えば、専門的な技術や知識が必要な修理や大規模な管理作業は、適切な専門家に依頼する必要があります。しかし、日常生活の中で小さな問題に対しては迅速に対処することが、周囲の安全を確保するために重要です。今回のケースでは、濡れた階段を雑巾で拭き取る程度の行動は、特別な技術を必要としない簡単な作業であり、すぐに危険を軽減できるものでした。
4. 無関心が招くリスク
今回のような場面で、「自分には関係ない」「本来の義務ではない」として目の前の問題に対処しないことは、他者に危険をもたらす可能性があります。例えば、通りがかった人が滑って転倒し、怪我をしてしまった場合、その責任は誰にあるのでしょうか?法的には、マンションの管理会社が安全管理を怠った場合、責任を負う可能性がありますが、倫理的な観点から見ると、目の前の危険に対して何らかの対応をしなかった人も責任を問われるべき場面があると言えます。
また、こうした無関心な態度が日常化すると、他者に対する思いやりや協力の精神が薄れ、コミュニティ全体の安全や信頼が損なわれるリスクもあります。個々の行動が積み重なることで、周囲の人々に与える影響が大きくなることを忘れてはなりません。
5. 実際の事例から学ぶ
たとえば、かつてあるマンションで共用部に水漏れが発生し、住民がそのまま放置してしまった事例があります。数日後、その水漏れが原因で階段で転倒する事故が発生しました。住民たちは、「管理会社に連絡したが、すぐに対応してもらえなかった」と口々に言いましたが、最終的にはそのまま放置したことが事故の原因とされ、住民の一部にも責任が問われました。このような事例からもわかるように、その場でできる小さな対応が、大きな事故や問題を防ぐことにつながるのです。
6. まとめ
今回の大雨による階段や廊下の濡れた状態は、すぐに対処すべき危険な状況でした。確かに、管理会社や不動産業者に報告して適切に対応してもらうことが最善策ですが、時間がかかる場合や緊急時には、その場でできることを行うことが他者への配慮や責任として求められます。義務としては管理会社が対応すべきですが、日常の小さな危険に対しては、住民自身が迅速に行動することが、他者の安全やコミュニティの安心につながります。義務と実際の行動をバランスよく考え、目の前の危険に対して適切に対応する姿勢が、より良い社会を築くための重要な一歩です。
※町中で刃物を持って暴れている人がいる場合、私はすぐにその場を離れます。大人が犠牲になりそうな場合であれば、助けません。刃物の恐ろしさをよく知っているからです。しかし、子供が犠牲になりそうなら行くかもしれません。それは、個人の価値観等の問題であり、原則逃げた方がいいです。しかし、危険を発見した場合、自分の身に危険が及ぶわけではなく、連絡しても対応が遅くなることが解り切っている場合、まずは「行動」します。私が動くことで、その後の危険が最小限にとどめることができるのであれば、やった方がいいに決まっているからです。そこに「理由」や「異論」を挟む余地はありません。なぜなら、私がそうしたいからです。
妻も悪いことを言ったと思ったのか、私が「行動」している間に、私がすべき洗濯物干しの作業をしていました。(絶対に彼女は、洗濯物干しを私がいるときはしません。)本当に素直じゃないですよね、人間って。
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