相続登記に関する登録免許税の減免措置終了についてのお知らせ
平素よりお世話になっております。アイリス国際司法書士・行政書士事務所から、相続登記に関する大切なお知らせをさせていただきます。
さて、本日は令和5年最後の日となります。年内学習の進捗状況はいかがでしょうか?主要4科目はどのくらい制覇できましたか?大半の人は「全然ダメだったよ」というかもしれませんが、実はそれでいいんです。この時期に、「やってやったぜ」と言える方は、確実に来年合格圏内にいる方か、勘違いしている方ですから。なぜ、今、学習がはかどらない状態でいいのか話していきます。
目次
1.年内学習で得たものは何?
2.年内学習が不満足なものであることが当たり前の理由
3.年明けから模試でペースの調整
1.年内学習で得たものは何?
年内学習で具体的に「私は、司法書士試験の○〇のやり方がわかった。」と言える方は少ないと思います。しかし、なんとなくですが、学習の中で何かキラッと光るものは見えたでしょうか?意識できるほど光る方もいれば、ほとんど意識できないけど漠然と、何かそういうのってあるよねと気付いている方もいるのではないかと思います。
私が合格した年度の状況は、ほとんどの方が当てはまらないと思いますので、その前の年の状況をお話いたしますと、キラッと光ったことさえ認識できていませんでしたが、やらないといけないものは見えていたと思います。不足しているものが明確に理解できていれば、学習計画でこんなに悩まないと思います。
しかし、今日を境に令和6年度の司法書士試験の受験期間の半分が過ぎたことを意味します。よかった方もだめだった方も、年明けからいかに直前期に向けて効率よく学習し、まとめていくかが勝負の分かれ目になります。
2.年内学習が不満足なものであることが当たり前の理由
初学者はさておき、複数年受験生は例年と同じ内容しかできていない方がほとんどなのではないでしょうか?でも、考えると「その学習内容」だから落ちたといえます。
きっと7月の試験の段階で落ちていることを自覚していた方、そして、受験発表で僅差で落ちた方は、きっとその時持ったはずです「来年こそは合格したい」と。その覚悟をもう一度思い出していただきたいです。
先日ご紹介した「不死鳥(フェニックス)ルート」は、ごく限られた方が対象になりますので、一般の方で、まだ心が揺れ動いている状態では通ることはできません。人生に挫折して一発合格なる動画が上がっていましたが、人生に挫折するほどのことがないとこのルートは活かすことができません。そもそも、一発合格された方は、ルートを使っていることすら認識していないと思います。「後に退けない」覚悟がものすごく大きいからだと考えます。
覚悟の大小は物差しで測ることはできません。自分ではものすごく覚悟したつもりでも、他と比較するとまだ甘いと言われるかもしれません。これを克服するために、具体的に学習した内容や時間を記録することをお勧めします。何時間やったから合格するという試験ではないので、やった時間を評価するのではなく、自身の甘えを断ち切る意味で一日どのくらい学習時間に割いたのかぐらいは認識していないとあっという間に置いて行かれますから。
3.年明けから模試でペースの調整
令和5年12月4日の法務省の発表で、令和6年度以降の司法書士試験の記述試験の配点が70点から140点に変更されました。記述もバランスよく得点していかないと、上乗せ点の択一の価値が半減していますので、総合力が試されてきます。LECの精選答練模試がお勧めです。大体1週間に一度実施されるのですが、そこで択一問題をどのくらいで解けば記述をより自分にとって得点しやすい時間を確保できるのか、常に意識をして撮ってみてください。記述試験は「見るポイント」をしっかり定着させ、その場で判断しないでいい様なレベルまでしておくと、ミスが格段に減りますよ。
できれば直前期までに、ペースをつかめることを目標に取り組んでみてください。
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