最近行政書士界隈で起こっている事件
私も行政書士の資格を登録して業務を行っているため、行政書士業界で起こっている事件などについては、どうしても敏感になってしまいます。前から問題になっている「職務上請求」の話と、テレビ大分が報じた10月18日の事件について触れたいと思います。
問い合わせがあり、建築士事務所登録について受任することといたしました。今後の業務の一つと考えて、詳しい内容と費用について解説いたします。
目次
1.建築士事務所登録とは
2.ご依頼の流れ
3.登録後の手続き
4.当事務所の報酬の目安
5.まとめ
1.建築士事務所登録とは
建築士は、他人からの求めに応じて報酬を得て、設計・工事監理・建築工事契約に関する事務などを行うときは、事務所を定めて登録しなければなりません。
登録は、建築士事務所の所在地ごとに都道府県知事に対して申請します。
一級建築士事務所、二級建築士事務所、木造建築士事務所の区別があります。
登録の有効期間は5年です。なお、登録に際しては、そこに常勤し、もっぱら当該業務を行う、「管理建築士」がいることが必要です。
「管理建築士」となるためには、建築士として3年以上の設計等の業務に従事した後、
登録講習機関が行う管理建築士講習の課程を修了する必要があります。
2.ご依頼の流れ
①ご相談・お見積もり
ご都合の良い日時・場所でお話を伺い、申請の内容や今後の流れ、スケジュールを確認します。
➁ご依頼(委任契約締結)
必要情報の聞き取り、必要書類の収集
申請書類を作成するうえで必要な情報・書類を集めていきます。
戸籍抄本など公的機関から取得する書類も、委任状をいただいて当事務所で取得いたします。
③書類作成
収集した情報・書類をもとに当事務所で作成いたします。
お客様には作成後のご確認と押印をお願いいたします。
④申請
窓口での申請を代行いたします。
➄審査
通常5~10日※目安ですので、もっとかかる場合があります。
⑥登録通知
お手元に登録通知書が届きます。
お急ぎの場合は、登録番号を先に確認することもできます。
3.登録後の手続き
登録した後には、それを維持するための手続きがあります。
都度行うもの、毎年行うもの、数年に一度行うものがあります。
定期的な手続きにつきましては、時期が近づいてきたところでこちらからご連絡いたします。(➁③について)
必要に応じてご依頼ください。
①各種変更の届出(変更があってから2週間以内、ただし、所属建築士の変更は3カ月以内)
➁業務報告書の提出(事業年度終了後3カ月以内)※個人の場合は1/1~3/31までの間
③更新申請(5年に1回、許可期限が終了する30日前までに申請)
4.当事務所の報酬の目安(税込)
建築士事務所新規登録申請 7.7万円
更新申請 5.5万円
(実費)新規申請、更新申請ともに協会に支払う登録手数料が別途かかります(一級17500円、二級・木造12000円)※各都道府県により金額が異なります。表示の金額は、香川県の場合です。
報告書提出 2.2万円
各種変更届 1.5万円
5.まとめ
行政書士には業務に関する守秘義務があります。初回の相談は無料です。お気軽にご相談ください。
私も行政書士の資格を登録して業務を行っているため、行政書士業界で起こっている事件などについては、どうしても敏感になってしまいます。前から問題になっている「職務上請求」の話と、テレビ大分が報じた10月18日の事件について触れたいと思います。
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