相続法律・税務無料相談会のご案内
令和7年9月17日(水)に「北野純一税理士事務所」内で開催されます「相続法律・税務無料相談会」が実施されます。相続前のご相談、相続発生後のご相談、どちらにも対応しております。
遺産分割協議を円滑に行うためには、事前の準備が不可欠です。中でも「相続人の確定」と「相続財産の調査」は、協議の土台となる極めて重要な工程です。これらが不十分だと、遺産分割協議が無効になってしまう恐れもあります。この記事では、司法書士が実務で直面するトラブル例も交えつつ、相続人や相続財産をどのように確定するのか、その手順と注意点を詳しく解説します。
■目次
1. なぜ相続人と財産の確定が必要なのか
遺産分割協議は「相続人全員による合意」が原則です。誰か一人でも欠けていたり、逆に本来の相続人でない人が参加していた場合、協議自体が無効になってしまうおそれがあります。
また、相続財産についても、「不動産があるはず」「口座があった気がする」といった曖昧な記憶だけで協議を進めてしまうと、後から新たな財産が見つかり再度協議が必要になることも。これを防ぐためにも、事前に確実な調査を行うことが肝心です。
2. 相続人の確定方法と戸籍の取得
相続人を確定するには、被相続人の出生から死亡までの戸籍をすべて収集する必要があります。
例えば:
被相続人に前婚歴がある場合や、認知した子どもがいる場合など、法定相続人に思わぬ人物が含まれるケースも少なくありません。司法書士など専門家のサポートを得ながら慎重に進めましょう。
3. よくある相続人調査の落とし穴
以下のようなケースは特に注意が必要です:
4. 相続財産の調査方法
相続財産には以下のようなものが含まれます:
最近では、相続登記のための調査に「所有不動産記録証明制度」を利用するケースも増えています。また、複数の金融機関にまたがる預貯金や証券がある場合には、「相続手続一括サービス」を提供している銀行を活用することも検討できます。
5. 負債も相続対象?マイナスの財産の扱い
相続とはプラスの財産だけでなく、マイナスの財産も引き継ぐ行為です。つまり、借金も相続の対象になります。
そのため、財産調査の際には以下の情報も確認が必要です:
もし負債が多く、相続放棄を検討する場合は、「相続を知った日から3か月以内」に家庭裁判所へ申述しなければなりません。相続放棄にも正確な調査が必要なのです。
6. 遺産分割協議を有効に進めるための実務的なアドバイス
遺産分割協議に入る前に行うべき実務的なステップは以下の通りです:
相続人の中に話し合いが難しい人がいる場合でも、先に正確な情報をそろえておくことで、後のトラブルを軽減できます。
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アイリス国際司法書士・行政書士事務所
司法書士・行政書士 橋本大輔
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令和7年9月17日(水)に「北野純一税理士事務所」内で開催されます「相続法律・税務無料相談会」が実施されます。相続前のご相談、相続発生後のご相談、どちらにも対応しております。
「人生が動かない」「現状を変えたいけど何をすればいいか分からない」と感じている人は少なくありません。その背景には、"正解を探しすぎる思考"があることが多いのです。正解を探すこと自体は悪いことではありませんが、それが過剰になると、行動のハードルを自ら高くしてしまい、一歩を踏み出せなくなってしまいます。本記事では、「正解探し」を手放すことの意味と、その代わりに取り入れたい"人生を前に進める小さな実験思考"について解説します。人生を変えたい、現状を突破したいと感じている方に向けた第一歩として、ぜひ参考にしてください。
相続放棄は、相続人自身の財産管理を守る有効な手段ですが、その選択が他の相続人にどのような影響を与えるかご存知ですか?
「自分は放棄すれば関係ない」と思っていると、思わぬトラブルに発展する可能性もあります。
相続放棄を考えている方にとって最も気になるのが「いつまでに手続きをすればいいのか」「自分のケースでも放棄が可能なのか」という点ではないでしょうか。
特に、「相続開始から3か月」という期間制限に関しては多くの誤解があり、「過ぎてしまったら絶対に相続放棄できない」と思い込んでしまう方も少なくありません。