空き家問題と相続の深い関係|なぜ実家は放置されるのか?未来設計の視点で考える空き家対策

2026年07月07日

「親が亡くなってから実家が空き家になっている」

「誰も住まないけれど処分もできない」

「兄弟で話がまとまらず放置している」

高松市をはじめ香川県・徳島県では、このような空き家に関する相談が年々増えています。

空き家問題というと、

建物の老朽化や管理不全の問題と思われがちです。

しかし実際には、

空き家問題の多くは相続問題でもあります。

相続が発生したあと、

誰が管理するのか。

誰が相続するのか。

売却するのか。

残すのか。

こうした問題が整理されないまま時間だけが経過し、

結果として空き家が生まれているのです。

そして近年は、

相続登記義務化によって、

空き家問題と相続問題はさらに密接な関係になっています。

今回は、

「空き家問題と相続の深い関係」

をテーマに、

未来設計(相続・生前対策)の視点から詳しく解説します。

目次

  1. なぜ空き家が増えているのか
  2. 空き家の多くは相続から始まる
  3. 放置された空き家が抱えるリスク
  4. 高松市・香川県で増える実家相続問題
  5. 相続登記義務化と空き家問題
  6. 空き家を防ぐための未来設計
  7. まとめ|空き家問題は生前対策で防げる

1. なぜ空き家が増えているのか

総務省の調査でも全国的な空き家増加が問題となっています。

地方では特に、

人口減少と高齢化が進み、

空き家が急速に増えています。

香川県や徳島県でも例外ではありません。

特に地方部では、

親世代が亡くなった後、

子ども世代が県外で生活していることが多くなっています。

すると、

実家を利用する人がいなくなります。

しかし、

利用しないからといって、

すぐに売却や解体ができるわけではありません。

そこに相続問題が関わってくるのです。

2. 空き家の多くは相続から始まる

司法書士として相談を受けていると、

空き家問題の出発点は、

ほとんどが相続です。

例えば、

親が亡くなった。

しかし、

実家を誰が引き継ぐか決まらない。

すると、

そのまま空き家になります。

また、

兄弟全員が県外に住んでいる場合、

管理する人がいなくなります。

さらに、

相続登記が行われていないと、

売却や処分もスムーズに進みません。

つまり、

空き家問題の本質は、

建物の問題ではなく、

相続問題

であることが少なくないのです。

3. 放置された空き家が抱えるリスク

空き家は、

ただ誰も住んでいないだけではありません。

時間が経つほど、

さまざまな問題が発生します。

建物の老朽化

人が住まなくなった家は急速に傷みます。

雨漏りや腐食が進み、

修繕費が高額になることもあります。

草木の繁茂

庭木や雑草が伸び、

近隣住民とのトラブルにつながることがあります。

防犯上の問題

不法侵入や放火などのリスクもあります。

固定資産税の負担

利用していなくても税金は発生します。

特定空家のリスク

管理不全と判断されると、

行政指導の対象となる場合があります。

4. 高松市・香川県で増える実家相続問題

地方特有の問題として、

「実家をどうするか」

があります。

親世代は、

実家を残したい。

しかし子ども世代は、

既に別の地域で生活している。

結果として、

誰も住まない実家が残ります。

また、

兄弟間で考え方が異なることもあります。

「売却したい」

「残したい」

「思い出がある」

こうした感情的な問題も絡みます。

相続は法律問題であると同時に、

家族問題でもあるのです。

5. 相続登記義務化と空き家問題

2024年から相続登記が義務化されました。

これにより、

空き家を放置していても、

登記手続きは避けて通れなくなりました。

実際には、

相続登記を行う過程で、

初めて実家の将来について話し合うケースもあります。

相続登記義務化は、

単なる登記制度の改正ではありません。

空き家問題を解決するための第一歩でもあります。

6. 空き家を防ぐための未来設計

空き家問題は、

相続が発生してから考えると選択肢が限られます。

だからこそ、

生前対策が重要です。

例えば、

  • 誰が実家を承継するのか
  • 将来売却するのか
  • 賃貸活用するのか
  • 家族信託を利用するのか
  • 遺言書を作成するのか

こうしたことを元気なうちに整理しておくことで、

将来の空き家リスクを大きく減らせます。

アイリスが提唱する

「未来設計(相続・生前対策)」

とは、

まさにこのような問題を事前に整理する考え方です。

7. まとめ|空き家問題は生前対策で防げる

空き家問題は、

建物の問題ではありません。

その背景には、

相続、

家族関係、

登記、

財産管理など、

さまざまな問題が存在しています。

そして、

多くのケースで、

生前に準備していれば防げた可能性があります。

だからこそ、

実家がある方は、

今のうちに考えておくことが大切です。

未来設計とは、

家族が困らない未来をつくること。

空き家を残さないことも、

その大切な一つなのです。

ゆとりをもって対策することをお勧めします。


【未来設計相談会のご案内】

香川県・徳島で未来設計(相続・生前対策)のご相談なら

アイリス国際司法書士・行政書士事務所では、

相続を「亡くなった後の手続き」ではなく、

"家族の未来を守る未来設計"

としてサポートしています。

【無料相談会のご案内】

生前対策・相続対策に関する無料相談は随時受付中です(完全予約制)。

📞 電話予約:087-873-2653

📞 アイリス未来設計(相続・生前対策無料相談の予約の電話はこちら
087-873-2653

🌐 お問い合わせフォームはこちら

📆 土日祝も可能な限り対応いたします。

また、相続税対策・登記相談も含めた無料相談会も開催中です:

・第3水曜開催:087-813-8686(要予約)

📞 相続法律・税務無料相談会予約のお電話はこちら
087-873-2653

・詳細はこちら:相談会ページへ

香川県外にお住まいの方も、オンライン・Zoomでのご相談が可能です。
お気軽にお問い合わせください。

最新のブログ記事

Share
<