相続の相談でいちばん多い失敗は、
「税理士に行ったら登記の話ができず、司法書士に行ったら税金が分からない」ことです。
「親が元気なうちに話しておけば…」相続で後悔した家族の共通点とは【香川県・徳島の未来設計】

相続相談の現場で、よく聞く言葉があります。
「親が元気なうちに話しておけばよかった」
財産の分け方、実家をどうするか、介護の負担、親の想い――。
相続で問題になるのは、財産そのものだけではありません。むしろ、「話せなかったこと」「決められなかったこと」が、後悔や家族関係の悪化につながるケースも少なくありません。
特に香川県や徳島市・鳴門市では、不動産や空き家問題も重なり、"元気なうちの話し合い"の重要性が高まっています。
今回は、相続で後悔した家族の共通点についてお話しします。
目次
- 相続後によく聞く「もっと早く話しておけば…」
- 相続で問題になるのは"お金"だけではない
- 香川県・徳島で増える「実家どうする問題」
- なぜ家族は話し合えないのか
- 家族だけでは難しい"相続の話"
- 後悔しないために今できること
1.相続後によく聞く「もっと早く話しておけば…」

司法書士として相続相談を受けていると、手続きが終わった後や相談の途中で、ご家族からこんな言葉を聞くことがあります。
「親が元気なうちに、ちゃんと聞いておけばよかった」
これは決して珍しい話ではありません。
相続は、多くの方にとって人生で何度も経験するものではないため、どうしても準備が後回しになりがちです。
しかも親世代も、
「まだ元気だから」
「縁起でもない話はしたくない」
という気持ちを持っていることが少なくありません。
その結果、
"何も決まらないまま"相続が始まる
というケースが非常に多いのです。
誰が実家を引き継ぐのか。
親は本当はどうしたかったのか。
介護負担を考慮するべきなのか。
そうしたことが不明確なままになると、相続人同士の認識がズレていきます。
そして、後になって、
「あの時話しておけばよかった」
という後悔につながるのです。
2.相続で問題になるのは"お金"だけではない

相続というと、
「財産争い」
というイメージを持つ方が多いかもしれません。
しかし、実際の相談現場では、問題の本質はもっと別のところにあります。
それは、
"感情"です。
例えば、
長年親の近くで介護をしていた兄弟。
県外に住み、なかなか帰れなかった兄弟。
こうした事情があると、
「私はこれだけ苦労した」
という想いが積み重なります。
一方で、
「それは仕方なかった」
という受け止め方もあります。
つまり、
相続は人生の積み重ねが表面化する場面
でもあるのです。
だからこそ、
単に財産の割合を決めるだけでは、解決しない問題があります。
親の想い。
家族の事情。
将来への不安。
これらを元気なうちに少しでも共有できていれば、結果は変わっていたかもしれない。
そう感じるご家族は少なくありません。
3.香川県・徳島で増える「実家どうする問題」

香川県や徳島市・鳴門市の相続相談で、近年特に増えているのが、
「実家をどうするか問題」
です。
これは地域性とも深く関係しています。
香川県では持ち家率が高く、
「親名義の実家がある」
という家庭が多く見られます。
しかし、子ども世代は高松市外、県外、あるいは関西圏・首都圏で生活していることも珍しくありません。
すると、
「誰も住まない家」
が残ります。
相続人の中には、
「売りたい」
という方もいれば、
「思い出があるから残したい」
という方もいます。
ここで意見が割れるのです。
しかも、親の考えを聞いていないと、
「本当はどうしたかったのか」
が分からない。
すると、
"推測"で話し合うしかない
状況になります。
そして、それが感情的な対立につながることもあります。
もし元気なうちに、
「この家はどうしたい?」
という話が少しでもできていれば。
そう思う場面は少なくありません。
4.なぜ家族は話し合えないのか

では、なぜ家族は相続の話ができないのでしょうか。
理由は大きく3つあります。
(1)縁起が悪いと思ってしまう
「相続の話=死の話」
というイメージがあり、
「まだそんな話は早い」
と思ってしまいます。
しかし実際には、
相続の話は"生き方"の話
でもあります。
今後の暮らし。
介護。
住まい。
家族関係。
それらを整理することでもあるのです。
(2)親が話したがらない
親世代の中には、
「子どもに迷惑をかけたくない」
という想いから、あえて話さない方もいます。
しかし、話さなかったことで、
結果的に家族が困る
ケースもあります。
本当は、
「どうしたいか」を少し共有するだけ
でも十分なのです。
(3)子ども側が遠慮してしまう
子ども世代も、
「財産を狙っていると思われたくない」
という気持ちから、話題を避けがちです。
ですが、
相続の話は、
"お金の話"ではなく"家族を守る話"
でもあります。
早く話すほど、選択肢は増えます。
5.家族だけでは難しい"相続の話"

実際、
家族だけでは話が進まない
ことも少なくありません。
感情が入るからです。
だからこそ、
第三者が入る意味
があります。
司法書士や専門家が間に入ることで、
「誰かの主張」
ではなく、
"家族全体の未来"
として考えやすくなることがあります。
相続は、問題が起きてから相談するものではなく、
問題が起きないために相談するもの
という考え方もあるのです。
私たちが大切にしている「未来設計(相続・生前対策)」も、まさにここにあります。
書類を作るだけではありません。
家族の将来を一緒に整理していく。
そのための伴走型支援です。
6.後悔しないために今できること

では、何から始めれば良いのでしょうか。
難しいことをする必要はありません。
まずは、
"気づくこと"
です。
実家のこと。
介護のこと。
財産のこと。
親の想い。
家族で少し話してみるだけでも、大きな一歩になります。
そして、
「うちは何が問題になりそうか?」
を知ることも大切です。
その入口として、当事務所では、
「未来設計20の質問」
をご用意しています。
20の質問に答えることで、
- 相続リスク
- 見落としがちな問題
- 家族で話すべきテーマ
が見えてきます。
大切なのは、
完璧に準備することではなく、
"後悔しないために動き始めること"
なのです。
【未来設計相談会のご案内】

「親が元気なうちに話しておけば…」を、未来の後悔にしないために
相続で最も多い後悔の一つが、
「もっと早く話しておけばよかった」
という言葉です。
相続は、亡くなった後の手続きではなく、
元気なうちの準備
で大きく変わります。
まずは、
「未来設計20の質問」
で、ご家庭の状況を整理してみませんか?
香川県全域、徳島市、鳴門市エリア向けのセミナーや個別相談も行っています。
"何か起きてから"ではなく、
"何も起きていない今だから"考える。
それが、家族を守る未来設計の第一歩です。
FAQ(よくある質問)

Q.相続で一番多い後悔は何ですか?
A.「親が元気なうちに話しておけばよかった」という後悔が多く見られます。財産だけでなく、実家や介護の話ができていないケースが多いためです。
Q.相続の話はいつ始めるべきですか?
A.元気なうちが理想です。判断能力が低下すると、話し合いや準備が難しくなるためです。
Q.香川県や徳島ではどんな相続問題がありますか?
A.不動産相続、空き家問題、県外相続人との調整などが増えています。地域事情に合わせた準備が重要です。
【無料相談会のご案内】
生前対策・相続対策に関する無料相談は随時受付中です(完全予約制)。
📞 電話予約:087-873-2653

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