はじめての相続教室【第3回】 そもそも相続税はかかるの?――知っておきたい「相続税」の基本

2026年10月21日

「親が亡くなったら、相続税を払わなければならない?」

相続について考えると、多くの方が気になるのが「相続税」です。

しかし、相続したら必ず相続税がかかるわけではありません。

相続税には「基礎控除」があり、基本的には、

3,000万円+600万円×法定相続人の数

という計算式で基礎控除額が決まります。

例えば、法定相続人が3人なら、基礎控除は4,800万円です。

相続税を考えるときには、現金や預貯金だけでなく、不動産や株式などの財産を一定のルールで評価し、借入金などの債務や葬式費用なども考慮して「正味の遺産額」を確認する必要があります。

また、配偶者には「配偶者の税額軽減」という大きな制度があり、一定の範囲では相続税がかからない仕組みもあります。

一方で、相続税がかからないからといって、相続について何もしなくてよいわけではありません。

不動産の名義変更、預貯金の手続き、遺産分割協議、遺言書の確認、家族間の意見の違いなど、相続には税金以外にもさまざまな問題があります。

大切なのは、「相続税がかかるか」だけを見ることではありません。

税金、財産、不動産、そして家族のこれから。

相続をきっかけに、自分と家族の未来を考えてみることが大切なのです。

※本編は、未来設計メンバーズに無料登録すると閲覧することができます。

未来を守るための知識

ダイジェスト

Share
<